児童発達支援とは、障がいを抱える(もしくはその不安のある)未就学児を対象にした通所訓練施設です。
また、放課後等デイサービスとは、それらの子どもたちが放課後や学校長期休暇中に療育を受けたり
レスパイトケア(ご家族の代わりの一時的な代替ケア)を行う施設です。
「あていんぷらすわん」ではこの両サービスの提供を通して、お子様とご家族の生活を全力でサポートいたします。
児童発達支援では、0歳~6歳までの未就学児を対象に小集団にて療育支援を行います。
障がい児だけではなく発達の遅れが気になるお子様が対象になります。
お子様が成長していく過程で、
などの不安を抱える保護者の方も多いのではないでしょうか。
そのような不安に対して、個別療育では日常生活関連動作練や運動療法を提供し、苦手分野の克服と共に得意な部分を伸ばす個性を尊重した支援を行っています。
また、集団療育では設定された集団での活動環境下でルールを守る練習をして、集団生活を送るための協調性を楽しみながら身に付けていきます。
放課後等デイサービスでは、7歳~18歳までの就学児童を対象に療育支援を行います。
小学生から高校生までの幅広い年齢層が対象となりますが、一人一人の個性に応じてそれぞれのライフステージで必要となる学習支援・社会生活トレーニングなどを行います。
私たちが目指しているのは、子供たち一人一人が“自分らしさ”を発揮して、いきいきと自立した生活を継続していくための力を身に付けて頂くことです。
そのために必要な生活スキルを、個別療育や利用者同士での遊び・コミュニケーション、事業所外活動、当日の振り返りなどを通して獲得できるよう支援をし、ご家庭や学校などの関係機関の方々と連携を図っていきます。
「あていんぷらすわん」のサービスのご利用は以下の方が対象になります。
0歳~6歳までの未就学児で、障がい児だけではなく発達の遅れが気になるお子様が対象になります。
但し、引き続きサービスを受けなければその福祉を損なう恐れがあると認められる場合は、満20歳に達するまで利用可能です。
原則として、療育手帳(愛護手帳)などの交付を受けた児童が対象ですが、「お子様に療育が必要かどうか」が判断の基準とされており、市町村に給付費の支給申請を行いお住まいの自治体が「療育が必要」と判断して受給者証の発行をすれば、療育手帳などの交付を受けていなくてもご利用頂けます。
7歳~18歳までの、幼稚園と大学を除く、小学校、中学校、高等学校に通っている就学児童で、自閉症スペクトラムやADHD、学習障害(LD)、ダウン症などの障害を診断されたお子様が対象になります。
但し、引き続きサービスを受けなければその福祉を損なう恐れがあると認められる場合は、満20歳に達するまで利用可能です。
原則として、療育手帳(愛護手帳)などの交付を受けた児童が対象ですが、「お子様に療育が必要かどうか」が判断の基準とされており、市町村に給付費の支給申請を行いお住まいの自治体が「療育が必要」と判断して受給者証の発行をすれば、診断や療育手帳などの交付を受けていなくてもご利用頂けます。
「あていんぷらすわん」のサービス利用料についてご案内いたします。
児童福祉法に基づいた各種料金が発生します。
自治体により若干の差異が生じる場合もありますが、利用料金のうち受給者証をお持ちの世帯が負担する金額は1割です。
また、その1割の金額には上限月額が決められており世帯収入によって異なります。
受給者証をお持ちでない方は、まずご相談ください。
利用料金は下記の料金表に従い、1ヶ月のサービスのご利用分に応じたお支払いとなります。
児童発達支援 | ||
---|---|---|
一日利用料 | 1割負担額 | |
平日 | 7,060 ~ 8,300円 | 706 ~ 830円 |
休日 | 7,060 ~ 8,300円 | 706 ~ 830円 |
放課後等デイサービス | ||
---|---|---|
一日利用料 | 1割負担額 | |
平日 | 6,120 ~ 6,660円 | 612 ~ 660円 |
休日 | 7,300 ~ 7,920円 | 730 ~ 792円 |
下記の加算対象費用は負担上限月額に含まれます。
1割負担額 | |
---|---|
送迎往復/一回 | 108円 |
上限管理加算(利用日数の管理手数料) | 150円 |
欠席時対応加算 | 94円 |
1割負担額 | |
---|---|
家庭連携加算1時間未満 | 187円 |
福祉専門職員配置加算 | 6 ~ 15円 |
延長支援加算1時間未満 | 61円 |
世帯所得に応じて下記の負担上限月額が決められています。ひと月に利用したサービス量にかかわらず、これを超えるご負担は頂きません。
世帯の収入状況 | 負担上限月額 | |
---|---|---|
生活保護 | 生活保護受給世帯 | 0円 |
生活保護 | 市町村民税非課税世帯 | 0円 |
世帯の収入状況 | 負担上限月額 | |
---|---|---|
一般1 | 市町村民税課税世帯 (所得割28万円未満) |
4,600円 |
一般2 | その他 (世帯収入が概ね890万円以上) |
37,200円 |
厚生労働省より。通所施設利用の場合。詳しくは、お住まいの市町村役場にお問合せまたは当施設にご確認ください。
同一世帯内に複数の障がい児がいる場合には、障がい児にかかる負担上限月額をそれぞれ負担するのではなく「一つの世帯として利用者負担上限月額を超えないようにする」ための上限額管理が必要になります。
同一世帯複数障がい児の場合、通所受給者証に「複数障害児あり」と記載されていることをご確認ください。
その他、下記サービスは自己負担となります。
実費担額額 | |
---|---|
れんらく帳 | 0円 |
おやつ代/一食 | 100円 |
実費担額額 | |
---|---|
介護用品費 | オムツ代やおしり拭きに係る費用 |
創作活動材料費 | 創作活動等の材料費等 |
屋外活動費 | 屋外活動時の交通費及び入場料等 |
「あていんぷらすわん」のサービス利用開始までの流れについてご案内いたします。
当施設では、さまざまなお悩みをお持ちのご家族を支援させていただきます。
「あていんぷらすわん」の支援は、ご家族の疑問や不安に寄り添うことから始まります。
空き状況・療育内容・送迎サービス・利用料金など、どんな小さなことでもお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせでご興味を持っていただけた場合は、見学・面談のご予約をしていただきます。
施設の見学日・面談日をご希望に合わせて調整いたします。
見学の際は、管理者・児童発達支援管理責任者から施設のご案内やプログラムの説明などをさせていただきます。
まずはご家族の方だけでも構いませんが、可能でしたらお子様もご一緒であるとより具体的なお話が可能です。
現在のお子様の状態、ご家族がお考えの課題や目標、ご要望などをヒアリングさせていただき、体験日を決めていきます。
学校の先生や支援機関の方とお越しいただく事も可能です。
「うちの子に合うかな?」「どんなことをするの?」「うまくやれるかな?」などの不安を解消するために、一度教室をご体験ください。
体験を通してお子様の特徴などを見ながら、 利用についてご説明させていただきます。
体験に際しては、管理者・児童発達支援管理責任者などが寄り添い、お子様のメンタルの安定を図ります。
見学・面談・体験などで当施設の方針をご納得の上、ご利用いただく事が決まりましたら、お住まいの市町村役所の「福祉窓口」にて、児童発達支援または放課後等デイサービスの受給者証の申請をして受給者証を取得していただきます。
ご契約の前に必ず受給者証を取得する必要がございますので、先にお手続きをお願いいたします。
通所受給者申請がまだお済でない方には、お手続きの段取りを分かり易くお伝えいたします。
利用上限額が決定すると受給者証が交付されます。
交付された受給者証は、ご自宅に送付されます。もし届かない場合や、お悩みのことがありましたら、ご相談ください。
書類が届きましたら、当施設にご連絡をいただき、これでご利用の準備が整います。
重要事項および契約内容についてご説明させていただいた後、ご契約となります。
契約手続きの際には、以下をご持参ください。
利用契約をしただけでは料金はいただきません。実際にご利用いただいて初めて料金が発生いたします。
ご契約終了後、ご利用開始となります。
一緒に今後についてご相談しながら、個別支援計画やスケジュール等を作成していきましょう。
最初は不安を感じられるかもしれませんが、すぐにスタッフと打ち解けられますのでご安心ください!
ご利用の受付・予約は随時行っておりますが、定員の都合上、日によってはご利用できない時が発生することがあります。予めご了承ください。